TCGキャラができるまで。






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2007年01月01日(Mon)
TCGキャラができるまで。
Tournamented Celestial Gaze、キャラ作成の裏話。
ぐだぐだと非常に長いですが、ひとつお許しを。

(※恥ずかしくなって一時リンク切れさせてたけど、羞恥心が薄れてきたので復活。)

1 参加するまで

参加にあたって、「勝てるキャラを」ではなく、「例え汎用性を失っても、クセのあるキャラ、インパクトのあるキャラを」というコンセプトで作ろうという方針にしました。
TCGやTRPGに慣れている人が勝ち残るためのキャラメイクをしてきたら自分は敵わないだろう、という劣等感が多少あったかもしれません。
それでも誰も考えないような偏ったパラメータで一点集中すれば勝機があるかもしれないし、などとも考えておりました。


とりあえず、適当に2キャラ作成して、どういった戦闘の流れになるか戦わせてみることに。
どうせなら女の子にしよう、そうだついでに姉妹にしようとイメージもぼんやりと決まってきました。(画像は当時のイメージを「キャラクター何とか機」で再現。)

カイロ 短気な体力バカ。5−2−2。最初は沙羅双樹(剣剣)と草薙の剣(剣火)を構えるが、短気なのですぐに解除して剣で突撃。


クロノ 冷静だが体力不足。2−4−3。全1レベルスキルを覚えて旋風封じに。スキルパターンはナーナータイプ。


しかし沙羅双樹は構え続けないと効果は薄く、風風風剣の「ナーナー戦法」は体力がないと決まらないという欠陥が見つかったので却下。以降はせめてこの二人を倒せる構成を探す方針でキャラ作成が続きました。
数キャラ作った結果、「壁」という極めて地味なキャラが候補に上りました。
7−1−1でパネルは<地>一枚のみ、攻撃はしないがひたすら固い、というこのキャラが当初のコンセプトと合致し、後に修正されて「リジェネレイトスライム」になっていくのでした。


余談。
スライムの絵ですが、あんなのでも実は元ネタがありまして、サン・テグジュペリ「星の王子様」に出てくる「ゾウを丸ごと飲み込んだボア」の絵だったりします。
丸ごと飲み込む、という設定もここから。
ヘビ

スライム

主人公はこの絵を大人たちに見せて回りますが、大人たちがみんな帽子にしか見えないと言ったので深く傷つく、というシーンがあります。
描画力ゼロの私が(何しろパクってこのレベルだ)描いたコレを皆がスライムだと認識してくれて助かりました。



2 二回戦

一回戦の相手はカルム。花のような、二本の槍を持った繊細な人間、のような不思議なキャラ。ナーナー型です。

(話は逸れますが、TCGのキャラには「対」というか因縁というか、不思議な繋がりのあるキャラが多い気がします。
ナーナーとアルラウネ。鶏 こっこと撃鉄。昆虫学者テュプと昆虫に育てられたウリャンバスク。「こいつと戦ってみたい」「こいつだけには負けたくない」という因縁のキャラが各人一人くらいはいたのではないでしょうか。
惜しくも見られなかった対決も多いですが。)

このナーナー型には、上記のとおり「そのタイプに勝てるキャラ」という前提でキャラを作った為圧倒的に有利。
組み合わせに恵まれ、みごと勝利です。

しかし、勝利はしたものの、正直「やっちまった」感がどこかにありまして。
カッコいいキャラに負けるならともかく、イロモノキャラに負けた時の精神的ダメージは甚大だということを私は格ゲー社会で何度も経験しているので、その穴を埋めるためにせめてカルムの「何か」を引き継ぐことで勘弁してもらおうと思いました。
「勝利したものが敗者の想いを背負って勝ち残る」というのは非常にトーナメントらしいですし。

ところがこれが迷走の始まりで、経験値1では今さら逆さに振ってもナーナー型にはなれないし、「二本の槍で沙羅双樹」という設定にしようにも次の対戦相手は既に対策済み。100%負ける試合をするのは対戦相手にも失礼というもの。
悩んだ挙句に旋風を選び、「一回戦で受けた傷で風穴が空いた」ということにしてみましたが、結果として大敗、しかも結局イマイチ引き継げなかった気もします。
相手が沙羅双樹対策を捨ててきたので、結果論としては沙羅双樹が正解だったかもしれません。


3 敗者復活戦

背負うものがなくなった敗者復活戦は、ある意味気楽でした。
「そうだカレーにしよう」「とりあえず紫にしよう」「スキルパターンを馬鹿っぽくしよう」と、ハイテンションで好き放題してた記憶があります。

その中のひとつ、「カレーとの戦いは自分との戦い。三姉妹のスキルをコピーして自分自身と戦う雰囲気を出してみよう」という意味のよく分からない頭の悪い思いつきで毒牙を覚えさせたものの、ミュリエンティの「何もしない」感はパクりようがなかったので断念。

ところが、いざ試合が始まってみると、最前列に置くべき毒牙を最後尾に置いてしまう痛恨のミスで何もできないまま敗退。その様がミュリエンティっぽい、と言い張れなくもないですが・・・あぁ。


総括してみると、このスライム、なんだか「一発ギャグで売れたものの次が続かず、何だか自分でも訳の分からないことをしているうちにいつの間にか消えていった芸人」のような末路をたどった気がします。
しかし製作者のひいき目というか、それはそれで愛着のある人生(人外ですが)だと思っています。

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